2009年4月19日日曜日

温馨提示


  先月、急に休みになりまして、汽車に乗って旅行にでも出掛けようかと思いまして、西安駅に行きましたら、切符売り場には50m以上の長蛇の列が十本以上できていました。なんとも悪夢の光景です。一時間以上並んだ結果、切符はないと言われる可能性も高そうです。そして、こんな時の切符売り場の駅員はたいそう機嫌が悪いものです。

 とても切符など買えそうにない状況なので旅行はやめまして、しばらく呆然として佇んでおりましたが、売店の横になにか掲示があるのに気づきました。

 近寄ってみると、なんともスプラッタな女の顔写真で、死人のようでした。 どうやら警察の掲示のようで、招待所という、名前だけ立派な最下層ホテル(中国のホテルの区分ですが、招待所→賓館→飯店と名前が安っぽくなるにしたがって、実は高級化してゆきます)で変死した18-35歳の女性の死後の写真のようです。
 
 大変合理的な捜索方法ではありますが、あまりよい感じは受けません。身元が早くわかることを祈りつつ、少し意気消沈して自宅に帰り、一日腐っておりました。
 
 さすがに上の掲示の写真は撮らなかったので、代わりに掲示の写真を載せておきました。上の写真はどこにあったものかおわかりでしょうか?

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